雲見&神子元2days①

雲見ダイビング

朝4:30出発 雲見7:40到着

本日、2022/06/30は木曜日。
なかさんと平日ダイビング決行です。
本番は明日の神子元ダイビング。
今日はコロナ渦でくすぶっていたダイビング熱を明日100%放出できるように、雲見の洞窟ダイビングをしました。

奇跡的な3時間での雲見到着。
まだ施設も空いていない状態。

次第に『はまゆ』のスタッフ、漁協のおじさんなどが出勤。

1本目はスタンダード。
久しぶりの雲見。
基本のブイの場所から潜降してブイと水路の方角を確かめようかと思ったが、しっかり水路までガイドロープを伸ばしていました。

水路に入りその先にあるクレバスから洞窟内に突入。
やぱり雰囲気あるなぁ。

ライトでやたらと照らさない方が自然の光が入ってきていい感じです。
上に魚雲を発見。
これは金目モドキの長い塊。

雲見ダイビング

ライトを照らすとふわっとゆるく広がる。
そしてうろこに反射する光と影。
圧巻です。
Hの穴の出口から注ぎ込む光は癒しの光です。

クエはいなかったけど、まぁそれでも魚が多い事。
小さな穴をくぐる時にテングダイと真向かいになったときはいったいどうすればいいのでしょうか(汗)

本日は少し細かい穴もくぐってみたり、ちょっと岩の裏はどうなっているのか確認してみたり、調査っぽい感じにもなりました。

2本目はピグミーシ―ホースが小牛の穴に2匹もいると聞いてさっそく行ってきました。
緑色と白が住んでいるということだけど・・・緑しか発見できなかったです。

雲見ダイビング

洞窟の中は魚まばらで、中の水が少し汚れている印象。

雲見ダイビング

途中でコイボウミウシをみつけ、ふと上を見上げると、洞窟の天井近くの岩の切れ目から大きな伊勢海老が見下ろしていました。
なんか主のような威厳を感じてしまった。

それから竪穴上のブルーコーナーにオオモンカエルがいるという情報をきき、すぐに向かったのですが、ブルーコーナーに着いた時にはすでに時間がなくなってしまった。
断念して、ブイに引き返してエキジット。
今考えると24のブイから拾ってもらえばよかったかな。

1本目 EN8:39 EX9:20 time41分 最大水深22.8m AVG13.1m 水温20℃
2本目 EN10:38 EX11:22 time44分 最大深度19.8m AVG11.8m 水温21℃

出会えた生物
カゴカキダイ、ネコザメ、ピグミーシーホース(緑)、コロダイ、ツマグロハタンポ、キンメモドキの雲、テングダイ、伊勢海老、コイボウミウシ

よるは翌日利用する神子元マリンサービス(辰丸)から近く、南伊豆下賀茂の『河内屋』に宿を予約していた。

河内屋はとても外観からすばらしい旅館の佇まいでフロントもスタッフの方々もすごく気さくに丁寧に対応してくれて、疲れた旅先ではうれしい対応だった。

河内屋

部屋も広くエアコンも最新のものが取り付けられ、なかなか居心地がいいです。
トイレも最新のトイレに作り替えられたもので、清潔だし全自動でふたが開いたりで、自宅のトイレとは大違いでびっくり。

そこで2時間ほど仮眠をとり、夜には近くの個人経営している飲み屋&創作料理屋で夕ご飯を食べた。
満腹で店を出ると真っ暗な空にいっぱいの星が見え。
ひときわ大きく北斗七星が輝いていた。

翌朝、5:40に目が覚めると朝の温泉につかり、気分をリフレッシュ。
いよいよ、久しぶりの神子元へ潜ることとなる。

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