黄金崎ダイビング ゆっくりしていってね。

こんにちは、PukuPukuMarineのしんじです。

知っての通り熱海の災害で熱海一帯の道路が現在通行止めになっています。
そこで、今回は西伊豆の黄金崎ダイビングにしました。

東京都内での通勤渋滞にガッツリはまってしまい黄金崎についたのが11:30頃。
東京の通勤渋滞は本当に深刻だと実感しました。

黄金崎に着くと、うちらを合わせて3グループありました。
どれも1~2人の少人数でダイビングツアーをしているようですね。

ここ最近、黄金崎ビーチにはウミガメが2匹もうろついていたりチンアナゴが2個体いたり、なかなかユニークな生物層になっています。

俄然、テンションも上がります。

海の中に入ると透明度は8mくらいでした。
水温は23度前後

ウエットにフードがあると快適ですよ。

ウミガメがでやすい少し奥の岩場から砂地に降りて三角岩から長岩をグルっと。

ウミガメには会えなかったけど、アジアコショウダイの幼魚やヘラヤガラがコーラルにまじって逆さに浮いていました。
ムスジコショウダイ
ヘラヤガラ

16mケーソンへのロープ近くで1匹目のチンアナゴも確認。
僕はこの個体ははじめてお会いしました。

チンアナゴ

ちょっぴり警戒心が強いようで、3mほどしかよることができませんでした。

16mケーソン近くの2匹目のチンアナゴは何とか2mくらいまで寄らせてもらえました。
こっちの子のほうが度胸はあるようですね。

チンアナゴ

ただあまりにもロープ近くに住んでいるので、ダイバーに巣穴をけ飛ばされないか心配です。
みなさん、中性浮力で水平のフィンキックをしましょうね。

16mケーソンにてハナキンチャクフグの子も確認しました。

ハナキンチャクフグ

そして、次は第1ケーソンまで戻ります。
その周辺に七夕飾りの笹が立っています。

そこ辺を探索すればきっと見つかります、ウミテング×2!!

ウミテング
ウミテング

大きさは3~4cmくらいあるのかな?
大きな子たちです。
ゼンマイおもちゃみたいでユニークですよね。

また砂地ではセミホウボウもウロウロしています。

セミホウボウ

小さなウミエラが砂からいくつもにょっきり生えています。

目の前をシマアジの群れが通り過ぎます。
癒される瞬間です。

岩場の穴からはテンクロスジギンポ君が顔をのぞかせていました。

テンクロスジギンポ

ユニークでこれもまた癒される。

安全停止中はノコギリヨウジなども穴の奥にいましたよ。

海には川から泥が流れ込んでいるようで、潮の流れによっては、隣のバディがみえないくらい濁ることがあります。

ダイビング前にはしっかりブリーフィングで計画やはぐれたとき、緊急の場合を決めておきましょうね。
そして昼でもライトは必須アイテムですよ。

コノハガニ

透明度 8~10m
水温 23度前後
出会えた生物
コロダイ、オオモンハタ、メジナ群れ、シマアジ小隊、ノコギリヨウジ、テンクロスジギンポ、セミホウボウ、ハナキンチャクフグ、ヘラヤガラ、アジアコショウダイ幼魚、ウミテング×2、チンアナゴ×2、ネジリンボウ、ダテハゼ、マゴチ、ソメンヤドカリ、コノハガニなどなど